明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2006-05-27から1日間の記事一覧

新作DVD:『映画は恐ろしい アントニオ・マルゲリーティ篇 DVD-BOX』ほか

DVD

■『魔女』 ベンヤミン・クリステンセン 監督による奇妙きてれつな魔女の歴史。ドキュメンタリーとホラーを融合した幻の傑作です。 ■『映画は恐ろしい アントニオ・マルゲリーティ篇 DVD-BOX』 黒沢清が選ぶ『ホラー映画ベスト・オブ・ベスト DVD-BOX』(『生…

映画新刊本案内〜『映画旅日記パリー東京』〜

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