明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2006-05-28から1日間の記事一覧

大江健三郎『取り替え子』メモ

大江健三郎の『取り替え子 チェンジリング』を今ごろになって読み始める。150ページほど読み進めたが、タイトルの意味はいまだわからず。第三章「テロルと通風」にいたってようやく物語の核心に近づく気配。義兄である伊丹十三の自殺をモチーフに書かれたモ…

映画新刊本案内〜ジョン・ヒューストン自伝『王になろうとした男』〜

『王になろうとした男』(ジョン・ヒューストン) 『マルタの鷹』『白鯨』『アフリカの女王』など、不朽の名作の製作秘話に加え、赤狩りに抵抗した不屈の反逆精神、ヘミングウェイ、サルトルなど芸術家たちとの友情、五度も結婚した波瀾に満ちた生涯を率直に…