明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2006-06-05から1日間の記事一覧

空想の美術館〜堺でアルフォンス・ミュシャが見れるって?

「迷宮美術館」というテレビ番組を毎週見ているのだけれど、こないだその番組を見ていて、大阪の堺にミュシャの美術館があることを知って驚いた。すごく地味な活動をしているようで、近所の人さえ知らないらしい。どうやら公式ホームページもないようだ。し…

リチャード・フライシャー『Trapped』

ホームページにアンドレ・ド・トスの詳しいバイオグラフィーをアップ(新発見。実は、ド・トスの最初の奥さんはヴェロニカ・レイクだった)。ド・トスは30年代から映画を撮り始めた監督だが、60年代に入ったとたん、ハリウッドから逃げるようにしてイタリア…