明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2006-08-16から1日間の記事一覧

新作DVD〜『四畳半襖の裏張り しのび肌』ほか

DVD

デジタル・ニューマスター仕様でDVD化した日活ロマンポルノシリーズ。続々と出るのはいいけれど、前からいっているように、この程度の内容で成人指定はそろそろやめにしてほしい。せめてレンタルビデオの日本映画のコーナーにふつうに並べておかれるようにし…

[この一冊]アンリ・フォション『かたちの生命』

わたしの気に入った本を紹介してゆく、単にそれだけのコーナーです。 地震は地震計とは独立して存在し、気圧の変動は針の跡とは別に存在するが、藝術作品はかたちとしてしか存在しない。言い換えれば、作品は行為としての藝術が残した痕跡や軌跡ではなく、作…