明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『マトリックス・リローデッド』〜世界は巨大なゲーム?〜

先日テレビ放送があったので、ホームページに大昔に書いた『マトリックス・リローデッド』のレビューのページに急にアクセスがふえていた。ひさしぶりに読み返してみたらまあまあ読めたので、以下にに転載してみる(最近全然更新していないし)。手抜きです…

「アンフェア」

TV

端境期は特番ばっかりで、最近はテレビも見るものがほとんどないね。まあ、いつに限らず、ろくなテレビ番組はないんだけど。この四半期のドラマもほとんどはずればかりだった。篠原涼子の「アンフェア」がそこそこおもしろかったぐらいか。といっても、3段落…

マックス・オフュルスの『魅せられて』

DVD

「フィルム・ノワール ベスト50」で紹介したオフュルスの傑作『魅せられて』のDVDが日本で発売になってしまった。日本で出ているオフュルスのDVDといえば、『たそがれの女心』と『輪舞』ぐらいで、むかし出ていた『歴史は女で作られる』も廃盤になって久しい…

ラウール・ルイスDVD-BOX

DVD

日本ではなかなか見ることができないラウール・ルイス作品だが、フランスで DVD-BOX が発売された。収録作品は、『水夫の3クラウン』『盗まれた絵の仮説』『宙に浮いた召命』の三作。いずれもルイスの初期の代表作だが、とくに『盗まれた絵の仮説』は決定的…