明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2008-10-19から1日間の記事一覧

日々の泡〜アガサ・クリスティ『ゼロ時間へ』ほか

アガサ・クリスティ Toward Zero(『ゼロ時間へ』) 少しぐらい飛ばし読みしても何の罪悪感も感じないという意味では、クリスティは英語の速読の練習にはうってつけの作家だ。何となくタイトルに惹かれて読みはじめたのだが、"Toward Zero" の意味は、冒頭の…