2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ジョージ・キューカー『二重生活』A Double Life 40年代末から50年代末にかけてキューカーは、ガーソン・ケニンとルース・ゴードン夫妻の脚本をもとに、『アダム氏とマダム』、『ボーン・イエスタディ』、『有名になる方法教えます』をはじめとする傑作…
『アンナと過ごした4日間』を見に行ったついでに、京都駅前のビルにあるジュンク堂にデ・フォレの『おしゃべり、子供部屋』を買いに行く。このあたりではいちばん大きな本屋なのだが、置いていない。まあ、こんなものか。さすがに平積みはしてないだろうと…
すべて紀伊国屋から。 『カール・Th・ドライヤー コレクション ゲアトルーズ 』 来年の話です。個人的には、もっとマイナーな作品を出してほしいところだが、この先に期待。 『イジー・メンツェル DVD-BOX』 カルロス・サウラ『カラスの飼育 HDニューマスタ…
ルイ・ルネ・デ・フォレ『おしゃべり,子供部屋』 少し前に再販されてました。これには正直、ちょっと驚きましたね。私が大学に入ったころには、この本はすでに絶版になっていて、その後一度も再版されたことはないと思います。図書館にはもちろん入ってまし…
マルセル・レルビエ『Coffret Marcel L'herbier : Eldorado ; L'homme du large』 ジョン・ヒューストン『ファット・シティ』 リチャード・フライシャー『The Clay Pigeon』 手元にあるフランスの映画ガイドには "Série B intéressante seulement par la sig…
久しぶりに Amazon.fr の DVD をチェックしたら、気になるものがたくさんあった。ありすぎたので、何度かにわけて紹介しようと思う。 ヘンリー・ハサウェイ『Ames a la mer』 フリッツ・ラング『リリオム』Liliom フランス時代のフリッツ・ラング。 マリオ・…
1年以上前にこのブログでハマー・プロの映画について記事を書いたとき、戯れに「かいぶつたちのいるところ」というタイトルをつけた。言うまでもなく、モーリス・センダックの有名な絵本のタイトルをもじったのだが、わかる人にはわかるだろうし、わからな…
ロベルト・ボラーニョ『通話』 あんまり評判がいいので買ってしまった。今年の6月に翻訳が出て話題になったチリの作家、ロベルト・ボラーニョの短編小説集だ。全部で14の短編が収められている。なかにはピンとこないものもあったが、どれもなかなか面白い。…