明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

エドガー・G・ウルマー『惑星Xから来た男 』ほか

DVD

アルフレッド・ワーカー『夜歩く男』 『T-Men』などのセミ・ドキュメンタリーふうフィルム・ノワールの系譜に属する作品。『ビッグ・コンボ』などの撮影監督ジョン・アルトン(!)がキャメラを担当している。クレジットされていないが、アンソニー・マンが…

ミッチェル・ライゼン、ふたたび

DVD

Coffret mitchell leisen : la baronne de minuit ; jeux de mains 去年の秋ごろ、フランスでミッチェル・ライゼンのボックスが出たのを紹介し忘れていたので、ここに書いておく。 収録されているのは Midnight (39, 未) と『春を手さぐる』(Hands across th…

『世界を彼の腕に』ほか

DVD

大阪アジアン映画祭の字幕を引き受けてしまったので、結構忙しい。久しぶりにブログのことを思い出した。 別にたいしたものはないが、新作 DVD を並べておく。 『ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ (C/W ジーナ・ローランズのラップンゼル)』 『デイ…

アルバート・リューインとマン・レイ

大阪プラネットで上映されるダダについての記録映画の字幕をつくっていて、調べたいことがあったので、20年以上前に読んだマン・レイの自伝『セルフ・ポートレート』(リンクは新装版なので、わたしが読んだ訳とは変わっているかもしれない)をひさしぶり…