明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新作 DVD〜『大疑問』『踊る海賊』『愛のそよ風』

DVD

オリヴィエ・アサイヤスの L'heure d'été はとてもいい作品なので、いつか紹介しようと思っていたのだが、そんなに人気のある監督でもないし、面倒くさいなと思っているうちに、いつの間にか公開が決まっていた(『夏時間の庭』というタイトルでこの5月に公…

シャーロック・ホームズと映画

老齢の猫がすっかり弱ってしまった。最近は、一日の半分は猫のことを考えている。ほかにもいろいろすることがあるので、正直、ブログのことは忘れていた。すっかり更新が遅れてしまったので、マイナーな話題でごまかしておく。 ☆ ☆ ☆ 「シャーロック・ホーム…

『コロッサル・ユース』『アリババと四十人の盗賊』

DVD

2ヶ月連続でクリント・イーストウッドの新作が見られる。なんという幸福。 ☆ ☆ ☆ ペドロ・コスタ『コロッサル・ユース』の DVD が紀伊国屋から発売。ベッケルの『アリババと四十人の盗賊』は5月に、アラン・レネの『去年マリエンバードで』も6月に紀伊国…