明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

新作DVD〜『幸福の設計』『ヨーロッパ一九五一年』『フェリーニの道化師』ほか

DVD

ジーン・ネグレスコの『ユーモレスク』の発売はもっと話題になっていいと思うんだが、まあ、しゃあないか。 ジーン・ネグレスコ『ユーモレスク』 ジョン・ガーフィールド主演のメロドラマの傑作。日本ではまだまだ評価が低いネグレスコだが、このあたりをき…

『Too Late for Tears』『The Burglar』

以前、「フィルム・ノワール ベスト50」というリストを作った。フィルム・ノワールと呼ばれるジャンル(と呼んでいいのかは、微妙な問題だが)の代表的作品、これだけは見逃せないという作品を50本選んだものだ。それなりに自信を持って作ったつもりであ…

セルジュ・ダネー『L'Exercice a ete profitable, Monsieur.』

出版当時に買っておきながら部分的にしか読んでなかったセルジュ・ダネーの『L'Exercice a été profitable, Monsieur.』をやっと真剣に読みはじめた。日記形式の記述ゆえの読みやすさと読みにくさ(この本は、1988年から1991年まで書き継がれた映画…

ポール・ニューマン『オレゴン大森林/わが緑の大地』

気がついたら(とっくに気がついてたけど)、ひと月以上更新していなかった。まとまったものを書こうとすると、全然更新できないので、これからはツイッターで書いてるような小ネタもとりあげていこうかと思ってる。 ポール・ニューマン『オレゴン大森林/わ…