明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


このサイトはPC用に最適化されています。スマホでご覧の場合は、記事の末尾から下にメニューが表示されます。


---
神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

---

評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

新作DVD〜『ダグラス・サーク傑作選 DVD-BOX3』、『プレストン・スタージェス傑作選 DVD-BOX』、『カール・Th・ドライヤー 裁判長』ほか

DVD

『巨匠たちのハリウッド メロドラマの巨匠 ダグラス・サーク傑作選 DVD-BOX3』 『世界の涯てに』、『丘の雷鳴』、『突然の花婿』を収録。 『プレストン・スタージェス傑作選 DVD-BOX』 『凱旋の英雄』、『偉大なるマッギンティ』、『崇高な時』の3作を収録…

ポール・ヴェキアリ『Femmes femmes』

ポール・ヴェキアリ(「ヴェッキアリ」という表記もあるが〔こちらの方がフランス語の綴り通り〕、どちらが正しいのか)の『Femmes femmes』を約20年ぶりぐらいに見直した。フランスに住んでいたときに図書館でビデオを(当時はもちろん DVD などなかった…

ミッチェル・ライゼン『No Man of Her Own』

ミッチェル・ライゼン『No Man of Her Own』 男に捨てられた女(バーバラ・スタンウィック)が、お腹に子供を宿して一文無しの状態で列車に飛び乗る。そこで親切な新婚夫婦と知り合うのだが、その直後に列車事故が起き、新婚夫婦はふたりとも死んでしまう。…