明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

DotDash メールマガジン第3号〜『僕の無事を祈ってくれ』

DotDash メールマガジン第3号には、ラシド・ナグマノフの『僕の無事を祈ってくれ』について書きました。カザフ・ニューウェーヴのリーダー的存在であったナグマノフが、ペレストロイカ直後の1988年のカザフスタン共和国で、韓国系ロックシンガー、ヴィ…

新作DVD〜『ゴダール/ソニマージュ初期作品集』『カール・Th・ドライヤー コレクション / 不運な人々』ほか

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DotDash のメルマガの原稿を書くのに力尽きて、全然更新できてません。例によって、DVD の紹介でお茶を濁しておきます。 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー『ベルリン・アレクサンダー広場 Blu-ray BOX』 ジャン=リュック・ゴダール『フォーエヴァー・…

DotDash メールマガジン第2号〜『デイヴィッド・ホルツマンの日記』

DotDash メールマガジン第2号が発行されました。今回は、ジム・マクブライドの長編デビュー作『デイヴィッド・ホルツマンの日記』(David Holzman's Diary, 1967)という映画のことを紹介しました。当時流行していたシネマ・ヴェリテをパロディにし、モキュ…

ビクトル・エリセ『ラ・モルト・ルージュ』

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エリセの『ラ・モルト・ルージュ(La Morte Rouge)』、いつのまにか DVD 出てたんだな。スペイン版みたいだけど、仏語・英語字幕もついてる。「ラ・モルト・ルージュ」という奇妙なタイトルにつては、以前、ここに書いた。