明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

新作DVD〜『アクト・オブ・キリング オリジナル全長版』『闇のあとの光』ほか

DVD

『名作 映画 セレクション 戦場よさらば カンサス騎兵隊 ノートルダムのせむし男 スタア誕生 群衆 我等の町 都会の牙 雨 虚栄の市 タルサ DVD10枚組』 『戦場よさらば』(フランク・ボーセイジ)、『カンサス騎兵隊』(マイケル・カーチス)、『ノートルダム…

ジョセフ・ロージー『拳銃を売る男』

ジョセフ・ロージー『拳銃を売る男』 Imbarco a mezzanotte (Stranger on the Prowl/Encounter) 52 『大いなる夜』撮影時にすでに自分の名前が日米活動委員会のブラックリストに載ることを知っていたロージーは、アメリカから逃げるようにして次作をイタリア…

『夜は千の眼を持つ』『Strangers in the Night』

ジョン・ファロー『夜は千の眼を持つ』(Night Has a Thousand Eyes, 47) 真夜中、鉄橋から線路に身を投げて自殺しようとする女を、恋人らしき男がぎりぎりの瞬間に駆けつけて救い出すところから映画は始まる。「空に輝く星々が千の眼のように自分を見てい…