NHK BS の「おはよう世界」の France 2 を毎朝DVDレコーダーで録画して見るのを習慣にしているのだが、それだけでは物足りないので、最近は、いわゆるインターネット・ラジオを通じてフランスのラジオ番組を聞いている。よく聞くのは、
などだ。
聞くというよりも、パソコンで作業をするときのバックグラウンド・ミュージックとして使っているといった方がいい。ときおり、ソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』が公開中とかいったフレーズが聞こえてきたときだけ、耳をそばだてて意識を集中するのだが、実際、今もたまたま France Culture でこの映画のことが話題になっている。先頃フランスで公開されたばかりのこの映画は、あのソフィアがマリー・アントワネットを描くとあって、相当話題を集めているようだ。
今度も、例によって音楽まみれの映画になっているらしい。なにせ、今聞いているラジオでは、この映画の話をするのに、いきなりセックス・ピストルズの話題から始めているほどなのだ。マリア・テレジアを演じるのが、マリアンヌ・フェイスフルだというのにも驚く。ピストルズのCDジャケットふうのポスターを見るにつけても、一刻も早く見たくなってくる。
今日は、同じくラジオを聞いていて知った、今フランスのポンピドゥ・センターで行われている「ゴダール回顧展」Voyage (s) en utopie のことを書こうと思っていたのだが、話がそれてしまった。この話はまた明日にでもすることにしよう。
- 今はここでカンヌ映画祭関係の放送が聴ける:
http://www.radiofrance.fr/chaines/france-culture2/emissions/toutarrive/