明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

新作DVD『ルイス・ブニュエルDVD-BOX2』ほか

『ルイス・ブニュエルDVD-BOX2』

『ルイス・ブニュエル DVD-BOX1』につづく第2弾。ブニュエルのメキシコ時代の『ナサリン』『ビリディアナ』『砂漠のシモン』を収録。四方田犬彦による解説リーフレット付。

ルイス・ブニュエルDVD-BOX

『フェリーニのローマ』7/14
夢と現実、現在と過去が互いに反射しあうフェリーニ的クリスタルの真骨頂。

トビー・フーパー『スペースバンパイア』
黒沢清をしびれさせた鬼才トビー・フーパーによるカルトSFホラー。オリジナル・無修正版。

『ロマン・ポランスキーの吸血鬼』
小学生ぐらいのとき見た印象が忘れられないが、今見直してみたらたいしたことないかも。

『絹の靴下 特別版』
エルンスト・ルビッチの『ニノチカ』をリメイクしたミュージカル・コメディ。ルビッチ作のほうが作品としては上かもしれないが、グレタ・ガルボよりもシド・チャリシーというひともいるだろう。

絹の靴下

■内田叶夢『真剣勝負』
内田叶夢による宮本武蔵外伝。

リチャード・フライシャー『バイキング』
フライシャーによる歴史冒険映画の傑作。