明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

映画新刊本案内〜『シネマトグラフ覚書』『フレッド・アステア自伝』

『シネマトグラフ覚書 -映画監督のノート-』


前にも報告した、ロベール・ブレッソンの『シネマトグラフ覚書』がすでに復刊して、手に入る状態になっている模様。パスカルの『パンセ』を思わせるアフォリズムには、ブレッソンの映画のみならず、映画なるものの意味と可能性についての究極の問いかけがこめられています。だれでも簡単に近づける本ではありませんが、必読です。

『フレッド・アステア自伝』