明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

古井由吉『野川』


だれも教えてくれなかったので、今日気づいたのだが、いつのまにか古井由吉『野川』講談社から文庫で出ていた。しかも、講談社文芸文庫ではなく、講談社文庫からというから、これは奇跡だ(700円ぽっきりで手に入ります)。

しかし、1、2年もしないうちに、これも絶版になってしまうことは、奇跡でもなんでもなく、予言できる(Amazon ではもう古本が出回っているようだ)。見つけたら買っておこう。