明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

新作DVD〜『ロベール・ブレッソン DVD-BOX』『七月のクリスマス』


アニメが途中で終わってしまったので、『おおきく振りかぶって』を漫画で読みはじめる。ほぼ忠実にアニメ化されているので、すでに知っている物語だったが、結局、最初から最新刊まで一挙に読んでしまった。やっぱり面白い。親子の絆も(『巨人の星』『メジャー』)、恋愛も(『タッチ』)、今のところまったく描かれず、純粋に野球だけをリアルに、緻密に描いている。汗臭いところが一切ないのだが、それでいて熱くさせるものがあって、でもって、妙にうんちくがあって、読んでいると結構役に立つのだ(リラックスと集中が同じ状態だという話は、目から鱗だったね)。




新作DVD。こまめにチェックしてないので、気づいたものだけ。

『ロベール・ブレッソン DVD-BOX』

3枚組で、『ジャンヌ・ダルク裁判』がはいっていることだけはわかっている(出演者名から)。残りの作品は不明。情報求む。


[PS. 下のコメントにあるとおり、中身は『ジャンヌ・ダルク裁判』『湖のランスロ』『たぶん悪魔が』でした! しびれるラインナップ!]




プレストン・スタージェス『七月のクリスマス』

ジュネス企画です。いま買うと 3730円というのはまずまずの値段だけれど、これと同じぐらいの値段で7枚組の米版を買うことができることを考えると・・・。この価格格差なんとかならないものか。


Preston Sturges - The Filmmaker Collection (Sullivan's Travels/The Lady Eve/The Palm Beach Story/Hail the Conquering Hero/The Great McGinty/Christmas in July/The Great Moment) (1940)