フランスの詩人であり、政治家でもあったエメ・セゼールが亡くなりました。高齢だったのでいつ死んでもおかしくない状態だったそうです。改めて調べてみると、日本で出ている翻訳は意外と少ないですね。
自信が出演した唯一の映画作品をめぐる考察。その映画をわたしは見ているのだけれど、なぜかほとんど思い出せない。デリダが大根役者だったことだけはたしかです。
ミハイル・A・ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』
池澤夏樹の個人編集による世界文学全集の最新刊。作品の選択が上品すぎるし、ほかで読める作品も多いが、パッケージはおしゃれだし、全集としては値段も手頃。文学入門としてはいいかも。