こないだ紹介したばかりですが、よく調べてみたらほかにもあったので補足です。というか、内容的にはこっちのほうがメインです。
見てません。
ジェイムズ・ジョイスの原作をヒューストンが見事に映画化した比類なき傑作。
前にも書いたが、いまDVDでレンタルされている『國民の創生』は画質もひどいし、相当カットされている。やっとまともなヴァージョンが出たという感じだが、アメリカではもっと長い200分を超えるものも出ている。
ロジャー・コーマン『地球最後の女 アイ・アム・ウーマン・オブ・レジェンド』
コーマン初期のSF映画。『アイ・アム・レジェンド』にあやかって適当な邦題がついているが、原題は"Last Woman On Earth"。
知らない DVD 会社だが、この会社からはコーマンの息のかかった作品がほかにもいくつか出ている。
ストローブ=ユイレ最初期の2作。『和解せず』はわたしがもっとも好きなストローブ=ユイレ作品のひとつ。『九時半の玉突き』を読むまでは、何度見ても話がほとんどわからなかった。ストーリーがわからなくても映画は面白いという意味で、セルジュ・ダネーはこの作品をホークスの『3つ数えろ』とならべて論じていた。