明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

『ビクトル・エリセ DVD-BOX』ほか


『シネマ 1*運動イメージ(叢書・ウニベルシタス 855)』

ドゥルーズ『シネマ』の上巻がついに発売。フランスでの出版から日本での翻訳が出るまで、これほどの時間がかかったのはいったいなぜなのか。なんだかきな臭いにおいがするが、それはともかく、上巻と下巻で訳者が違い、しかも下巻のほうから先に発売されるという一事を見ただけでも、上巻と下巻の訳者のあいだで意思疎通はできていたのか、訳語の統一などはできているのか、などと心配になる。



ついでに、新作DVD で気づいたものを簡単に紹介しておく。

『前田陽一監督作品 SELECTION(3枚組)』


『原子人間』


『ビクトル・エリセ DVD-BOX』


『挑戦』が初収録されているのが大きい。


伊藤大輔『明治一代女』

『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』


『マニアック・コップ』


結構好きなSFアクション。


ミケランジェロ・アントニオーニ『女ともだち』


廉価版で発売。