『小海永二 翻訳選集 第4巻 アンドレ・バザン 映画とは何かI~IV (大型本)』
長らく絶版になっていたバザンの『映画とは何か』が去年、復刊していた。なにを今さらという話だが、わたしはついさっき知った。わたしのような人もいるかもしれないので、念のために紹介しておく。
Amazon のコメントにもあるように、新訳ではなく旧訳をそのまま復刻しただけのものらしい。なので、旧版を持っている人なら、特に買う必要はないだろう。翻訳にはいろいろおかしなところがあるが、今のところこれしかないし、もし新訳が出るとしても、はるか未来の話になってくると思われるので、持っていない人はもちろん買っておくべき。というか、ふつう買うでしょう。