明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

『ジャック・ドゥミ初期作品集DVD-BOX』『去年マリエンバートで HDニューマスター版』ほか

『大島渚 4 - 愛のコリーダ/愛の亡霊/マックス、モン・アムール』


愛のコリーダ』は、「完全ノーカット版」と謳ったものと同じボカシ入りの DVD なんだろうか(わたしは海外版を持っているのでどうでもいいのだが)。


『ジャック・ドゥミ初期作品集DVD-BOX』


『ローラ』『天使の入江』「ジャック・ドゥミ短編集」(『ロワール渓谷の木靴職人』、『冷淡な美男子』、『アルス』、『淫乱の罪』(『新七つの大罪』第4話))


ミケランジェロ・アントニオーニ『砂丘 (初回限定版)』


アラン・レネ『去年マリエンバートで HDニューマスター版 [DVD]』


特典映像とか付いてないんですか。紀伊国屋さんには、ブックレットとかいいから、特典映像を充実させてほしい。


セス・ホルト『王女テラの棺』≪初DVD化≫【ユニバーサル・セレクション1500円キャンペーン/2009年第5弾:初回生産限定】


『恐怖』などのホラー、サスペンスでそれなりの才能を示すセス・ホルト監督によるミイラもの。


ドン・シーゲル『白い肌の異常な夜 コレクターズ・エディション』


普通に見てたから、「幻の」とか言われてもぴんとこないが、見てない人も多いのかも。「通常版」もあります。


『ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー DVD-BOX 4』


四季を売る男』、『不安は魂を食いつくす』『不安が不安』

『不安は魂を食いつくす』は、かつては『不安と魂』という意味不明のタイトルで上映されていた。ダグラス・サークの『天はすべて許し給う』の恋人たちを、アラブ人男性と老ドイツ人女性に置き換えたリメイク。ファスビンダーはいくぶんわざとらしく、老女に「ヒトラー」の名前を2度口にさせている。


リチャード・フライシャー『アシャンティ』


うーん、むかし見てるんだけど、おぼろげにしか思い出せない。