明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。































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神戸映画資料館でわたしが行っている「連続講座:20世紀傑作映画 再(発)見」の詳細が決まりました。

「連続講座:20世紀傑作映画 再(発)見
第8回 パプストとブルックス──『パンドラの箱』を読み解く」
2019年12月22日(日)
詳細はここで。
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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

Eclipse Series 22: Presenting Sacha Guitry



Criterion のホームページを見ていて思わず、「おぉ!」と声を出してしまった。

Eclipse シリーズからサッシャ・ギトリの DVD-BOX が出るのだ。


『Eclipse Series 22: Presenting Sacha Guitry』


収録されている作品は、The story of a Cheat, The Pearls of the Crown, Desire, Quadrille(面倒くさいので、英語タイトルのまま)の4作品。たった4本だけだが、"Presenting Sacha Guitry" というタイトルから察するに、これを手始めに、続きをどんどんを出してくるはずだ(たんなる推測)。今回の4作品がすべて 30 年代であることを考えると、第2弾は 40 年代の作品、第3弾は 50 年代の作品を、それぞれ "Sacha Guitry : forties", "Sacha Guitry : fifties" というタイトルを付けて出してくるのに違いない。しかし、そうだとすると、30 年代作品の Faisons un rêve...Ils étaient neuf célibataires はスルーされたってことか。それは残念だ……。いや、30 年代作品を BOX ふたつにわけて出してくる可能性もあるぞ、などと、妄想もふくらむ。

それにしてもギトリはどうしてこんなに傑作ばかり撮ってしまったんだ。選ぶのが大変じゃないか。




むかし、パリのモンマルトル墓地にあるギトリの墓を訪ねたときのことを思い出す。あれはすばらしい散歩だった。