最近は、書店の映画コーナーにもほとんど立ち寄ったことがなかったので、たまにはチェックしておこうと思ってネットで調べてみた。以下、気になったものを何冊かあげておく。
遠山純生『ヌーヴェル・ヴァーグの時代』 、『ビクトル・エリセ』 (紀伊國屋映画叢書 2) [単行本(ソフトカバー)]
黒沢清ほか『日本映画は生きている』、『映画史を読み直す (日本映画は生きている 第2巻)、『観る人、作る人、掛ける人 (日本映画は生きている 第3巻)』、『アニメは越境する (日本映画は生きている)』
ミシェル・テマン『Kitano par Kitano 北野武による「たけし」』
ミシェル・シマンの間違いではないかと思ったが、そうではなかった(さすがに、著者の名前まで誤訳する人はいまい)。原著はこちら。
『ジェームズ・キャメロン 世界の終わりから未来を見つめる男』
最近、3Dについてときどき考えることがある。スクリーンの中から列車が飛び出してくると思って逃げ出したとかいうリュミエールの時代の観客たちは、今では笑い話になっていたはずなのだが、なんなのだろう、この原始的な錯覚信仰と最新テクノロジーの合体によって出現した3D新時代というやつは。
『英国コメディ映画の黄金時代―『マダムと泥棒』を生んだイーリング撮影所』