明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

新作DVD〜リチャード・フライシャー『マンディンゴ』、成瀬巳喜男サイレント全集ほか

リチャード・フライシャー『マンディンゴ』


IVC から発売。最近、米版 DVD で見直したんだが、やっぱり傑作だった。


ジェームズ・マンゴールド『ナイト・アンド・デイ』


蓮實重彦曰く、「この映画はめっぽう面白い」。

これもツイッターをやってなければ見てなかったかもしれない。見に行ってホントによかった。久しぶりに時間を忘れて楽しんだ。一昔前は、トム・クルーズが好きだというと馬鹿にされたものだが、今では俳優としてのすばらしさも認知されてきた。この映画でも、映画の運動のために全身を捧げていて、その役者魂には頭が下がる。


ロジャー・コーマン『Roger Corman's Sci-Fi Classics 』[Attack Of The Crab Monsters, War Of The Satellites, Not Of This Earth]


『Attack Of The Crab Monsters』以外は見てない。


スティーヴ・カーヴァー/ジム・ウィノースキー『Big Bad Mama / Big Bad Mama II』 (Roger Corman's Cult Classics)


『ビッグ・バッド・ママ』は日本版もあり。


ルイス・ティーグジョナサン・デミ『Lady In Red / Crazy Mama』 (Roger Corman's Cult Classics)


『クレイジー・ママ』は日本版もあり。


サミュエル・フラー『裸のキッス』


Criterion 版。もうすぐ出ます。日本版は今のところ Amazon では品切れ。


成瀬巳喜男『Eclipse Series 26: Silent Naruse』

(『限りなき舗道』、『君と別れて』、『夜ごとの夢』、『生さぬ仲』、『腰辨頑張れ』)