明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。



























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神戸映画資料館でわたしが行っている連続講座「20世紀傑作映画再(発)見」の第7回は、ロベルト・ロッセリーニの『無防備都市』に決まりました。

2019年7月7日(日)
連続講座:20世紀傑作映画 再(発)見
第7回「ネオリアリズムから遠く離れて──『無防備都市』再考」
詳細

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

新作DVD――『珠玉のフランス映画名作選 DVD-BOX 2』『長く熱い週末』ほか

『珠玉のフランス映画名作選 DVD-BOX 2』

サッシャ・ギトリ『あなたの目になりたい』、ジャン・ルノワール『ショタール商会』、ジュリアン・デュヴィヴィエ『幻の馬車』、ジャン・グレミヨン『高原の情熱』、アベル・ガンス失楽園』の5作品を収録。

第1弾も凄かったが、第2弾は、さらにレアな(だがいずれも必見の)作品を集めた、びっくりするような内容になっている。これは買わざるをえない。

最近、東京などで少し上映される機会のあったサッシャ・ギトリに興味を持った人は、クライテリオンから出ている DVD-BOX 『PRESENTING SACHA GUITRY』をどうぞ。


ジョン・M・スタール『模倣の人生』 [DVD]


サークの『悲しみは空の彼方に』のオリジナル版。これはこれで傑作。


『ハリウッド サイコ・サスペンス映画傑作選 DVD-BOX Vol.1』

[サイコ・サスペンス映画の傑作を一挙収録したDVD-BOX第1弾!本作は、「追求」「執拗なサイコ」「高い壁」「ヒッチ・ハイカー」「M」の5作品を収録]


基本的には、再パッケージものですかね。


ジョン・フォード『馬上の二人』 [DVD]、『最後の歓呼』 [DVD]


アナトール・リトヴァク『栄光の都』 [DVD]

ワーナー&キャグニー。


チャールズ・ヴィダージョージ・キューカー『わが恋は終りぬ』 [DVD]


ジョン・マッケンジー 『長く熱い週末 HDリマスター版』 [Blu-ray]

[英国映画協会による「20世紀のイギリス映画ベスト100」で 21位に輝く犯罪映画の傑作が日本初ソフト化!]

日本では意外と知られていない作品だが、ギャング映画の傑作としてすこぶる評価は高い。


クリント・イーストウッド『愛のそよ風』 [Blu-ray] 、『白い肌の異常な夜』 [Blu-ray]


トッド・ヘインズ『キャロル スペシャル・エディション』 [Blu-ray]、『キャロル』 [Blu-ray]、トッド・ヘインズ『キャロル』 [DVD]


映画をよく知っている映画ファンの間では、今年の洋画ベスト1との呼び声も高い傑作。


ダリオ・アルジェント『サスペリア』 [Blu-ray]


ニコラス・ジェスネール 『白い家の少女 HDリマスター版』 [Blu-ray]

カルトな人気のあるサスペンス映画。


ピエル・パオロ・パゾリーニ『豚小屋』【HDリマスター版】Blu-ray, 『豚小屋』 【HDリマスター版】 [DVD]


ピエル・パオロ・パゾリーニ『アッカトーネ』/大きな鳥と小さな鳥』 【HDリマスター版】 Blu-ray


ルキノ・ヴィスコンティ『山猫 4K修復版』 [Blu-ray] 、『ルートヴィヒ デジタル修復版』[Blu-ray]


アンドレイ・ズビャギンツェフ『裁かれるは善人のみ』 [DVD]


クロード・ミレール『死への逃避行』 HDリマスター版 [Blu-ray]


ロベール・ブレッソン『白夜』Blu-ray

Blu-ray のみで、いまのところ DVD の発売はないらしい。つい最近発売されたばかりなのに、なぜか定価より高値が付いている。


アルノー・デプレシャン『あの頃エッフェル塔の下で』 [Blu-ray]


ノエミ・ルヴォウルキー『カミーユ、恋はふたたび』Blu-ray『カミーユ、恋はふたたび』DVD


小川紳介『牧野(まぎの)物語・養蚕編+牧野(まぎの)物語・峠(2in1)』 [DVD]、『クリーンセンター訪問記』 [DVD]


村山三男 『囁く死美人』 [DVD]

黒沢清が東西の「ホラー映画のベスト50」の一つに選んでいる作品(48位という微妙な位置だが)。

「黒々とそびえる古風な大病院。その寂しい廊下を白衣の男がゆっくりと歩いてゆく。陰惨な表情を浮かべた川崎敬三だ。物語は『悪魔のような女』にも似た犯罪もので、厳密に言うとこれはホラーではない。だが、暗澹たる画面作りとアンソニー・パーキンスかと見まごうばかりの狂気に満ちた川崎敬三の存在によって、雰囲気という点では第一級の作品に仕上がっている」(黒沢清


原節子主演のレアな作品がまとめて DVD 化。

木村恵吾『幸福の限界』、吉村廉 『白雪先生と子供たち』
吉村廉『時の貞操(総集版)』 [DVD]


小津安二郎『麥秋 デジタル修復版』 [Blu-ray]


あと、ついでにこれも。

『ジョージ・キューカー、映画を語る』


キューカーは監督としては素晴らしかったが、人間としては結構いやな奴だったという、自分のなかでの思い込みがあるのだが、この本を読んでそれが間違いであったということになればよいと思っている。