明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

ジル・ドゥルーズ『シネマ2』いよいよ出版



いよいよほんとに出るようです。

ついに Amazon でも予約可になりました(リンクは下)。11/6 日が出版予定日だとか。たぶん今度こそほんとです、たぶん。

しかし、どうやら2巻目から先に出すつもりらしい。原書のほうを読んでいる人はいいとして、2巻目からはじめて読む人は大丈夫なのか。まあ、いろいろ事情があるんでしょう。1巻目は来年の夏だとか。

ジル・ドゥルーズ『シネマ2』法政大学出版局
翻訳:宇野 邦一, 江澤 健一郎, 岡村 民夫 , 石原 陽一郎, 大原 理志

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ついでですが、『アンチ・オイディプス』が文庫になっていたことをご存じでしたか。わたしはついさっき知りました。そういえば、『アンチ・オイディプス』の翻訳はもっていなかったことに思い当たる(だって単行本、高から)。