明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


このサイトはPC用に最適化されています。スマホでご覧の場合は、記事の末尾から下にメニューが表示されます。


---
神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

---

評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

No Country for Old Men〜デイヴィッド・ミラー『脱獄』

デイヴィッド・ミラー『脱獄』Lonely are the Brave (62) デイヴィッド・ミラーという監督は、日本では『ダラスの熱い日』が多少とも知られているだけで、さして評価が高いわけではない。アメリカ本国でも、オリジナリティーに欠ける凡庸な監督というのが、…

『The Sam Fuller Film Collection 』ほか

DVD

米版の新作 DVD。気づいたものだけ。 『Columbia Pictures Film Noir Classics, Vol. 1 』 (The Big Heat / 5 Against the House / The Lineup / Murder by Contract / The Sniper) ドン・シーゲルの『殺人捜査線』、アーヴィング・ラーナーの『契約殺人』な…

アンジェイ・ムンク『やぶにらみの幸福』

たまたまアンジェイ・ムンクの映画を何本か DVD で見、ついでに、ちょっと前に衛星放送で録画したまま放っておいたワイダの『世代』をようやく鑑賞し、1年以上前に買っておいたスコリモフスキーの『Moontlighting』の DVD をやっと開封し、ポーランド映画の…