明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

新作DVD〜『カール・Th・ドライヤー 不運な人々』『王女メディア』ほか


中島貞夫以外はすべて紀伊国屋

中島貞夫『ジーンズブルース 明日なき無頼派』『狂った野獣』『日本暗殺秘録』


『王女メディア HDニューマスター版』


ギリシャ悲劇を題材に鬼才パゾリーニが描く幻想的な異色作。
オペラ史上最高の歌姫マリア・カラス主演。HDニューマスター版にて刊行!

賢者ケンタウロスに逞しく育てられた青年イアソンは、本来自分のものである王位の返還を叔父ぺリアスに要求する。イアソンの主張は受けいれられたが、交換条件として金毛羊皮を手に入れるよう要求される。イアソンは英雄達とともに黒海の奥にあるコルキスへ辿り着き、金毛羊皮を探し求めるが、そこで生け贄の儀式を行っていた王女メディアと運命的な出会いを果す……。 」


『ヴィニシウス 愛とボサノヴァの日々』


『アンジェイ・ワイダ DVD-BOX』


ちなみに「地価水道」は「地下水道」の間違いです。


『カール・Th・ドライヤー コレクション クリティカル・エディション 不運な人々』


「カール・Th・ドライヤー初のドイツ映画。
迫害される娘の姿を通して、南ロシアにおけるユダヤ人受難の歴史を描いた傑作!
20 世紀初頭、ロシア南部にある反ユダヤ感情が強い町で育ったユダヤ人のハンネ=リーベ。彼女の恋人であるアレクサンデルは大学入学のためペテルブルグへ赴くが、そこで革命思想の洗礼を受ける。兄を頼りにペテルブルグへやってきたハンネ=リーベだったが、秘密警察からペテルブルグを出てゆくように命じられ……。 」

(発売延期になりました。)