明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2006-05-01から1日間の記事一覧

クローネンバーグ『ヒストリー・オブ・バイオレンス』

テレンス・マリックほどではないが、最近妙に寡作になっているクローネンバーグの、前評判の高かった新作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』を見に行く。最近は、封切り作品は上映終了ぎりぎりになって見に行くことが多い。封切られた週に映画を見に行くの…

ヴィム・ヴェンダース『アメリカ,家族のいる風景』

大阪上映時に見逃していたので、京都シネマに見に行く。『ランド・オブ・プレンティ』は前評判が高かったのでちょっと期待しすぎていたせいか、あまり乗れなかったけれど、これは悪くない。巨大な二つの目のような模様が、画面が明るくなって、巨大な岩場の…

丹生谷貴志『天皇と倒錯』

丹生谷貴志の『天皇と倒錯』がいつの間にか品切れ状態になっていて、どこの本屋にもおいていないので焦ったが、幸いジュンク堂のオンライン・ショップに新刊の在庫が残っていた(汗)。オンライン・ショップでは、注文後に、「やっぱり在庫ありませんでした…