明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2006-06-03から1日間の記事一覧

ブラウザ環境の違いによる問題点

たまたま環境をかえてこのブログを見てみたのですが、ブラウザによって結構見え方が違うことに気付きました。スタイル・シートをいじり過ぎて、自分でもわけがわからなくなりつつあるので、その影響もどこかで出てくるかも知れません。Internet Explorer 5.1…

絵画は映画に撮られるために存在する〜『ダ・ヴィンチ・コード』雑感

『ダ・ヴィンチ・コード』★★『ダ・ヴィンチ・コード』は、カンヌ映画祭で上映されたときのあまりの評判の悪さをフランスのメディアを通して聞いていたので、それほど期待していなかったが、さすがはロン・ハワード作品だけあってそれなりに楽しめる作品にな…

鈴木道彦訳『失われた時を求めて』

抄訳版でしか出ていなかった鈴木道彦訳マルセル・プルースト『失われた時を求めて』の完訳版が、ついに文庫で出ました(情報が少し古いですが)。わたしはおおむかしに、大学の夏休みをかけて、井上究一郎訳で読み通しました。疲れましたが、えもいわれぬ体…