明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2007-05-15から1日間の記事一覧

ジム・トンプスンの『残酷な夜』と『荒涼の町』が文庫化

舞城王太郎の『煙か土か食い物』を読み始める。なんじゃこりゃ! まだ20ページも読んでいないのだが、これがとりあえずの感想だ。良くいえば破天荒、悪くいえばめちゃくちゃな文体。がさつで野蛮そうな語り手=主人公は、ミッキー・スピレインのハードボイル…

新作公開情報〜ガス・ヴァン・サント『マラノーチェ』

『マラノーチェ』 監督:ガス・ヴァン・サント 出演:ティム・ストリーター/ダグ・クーイヤート 内容:街角の小さな食料品店に働くウォルトの前に、突然現れたジョニー。彼はメキシコからの不法移民。その野生児のような荒削りの美しさにウォルトは忽ち虜に…