明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

ブレッソン『シネマトグラフ覚書』が復刊


長らく品切れ状態の続いていたロベール・ブレッソンの名著『シネマトグラフ覚書』(松浦寿輝訳)の復刊が決まった模様。9月に復刊するらしいという情報しかつかんでいない。詳細は不明(というか調べていません)。

定価は2千円強なのに、Amazonマーケットプレイスでは6万円なんてばかみたいに高い値段がふっかけてあります。復刊が決まってざまあ見ろって感じですね。まあ、わたしは持っているから関係ないんだけれど(ちなみに、このブログのサブタイトルみたいにしてつけてある、"Notes sur le cinématographe" というのがこの本の原題です)。

とりあえず報告まで。