明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ケン・ローチ『ファミリー・ライフ』、バロウズ短編映画

元野球小僧としては、やはり WBC は熱中して見てしまった(この話題はもう古いですか?)。かつて草野進(誰なんでしょうね?)が「デイヴ・ジョンソンは美しかった」(『スポーツ批評宣言あるいは運動の擁護』)と讃えたデーブ・ジョンソン率いるアメリカを…

新作DVD〜『偽れる装い』『驚異の透明人間』ほか

DVD

スティーヴ・マクイーンの『Hunger』はなかなかいい映画ですが、知らない監督の映画は怖くて見られないという人もいるでしょう。そういう人でも安心して見られるおなじみの名前を並べてみました。これといって目新しいものは何一つありませんが、見ていて当…

スティーヴ・マクイーン『ハンガー』

大阪アジアン映画祭の字幕の仕事がやっと終わった。KyotoDU というところで、映像と字幕を照らし合わせての最終チェックを行い、それでわたしが担当する部分は終わったのだが、これがなかなかきつかった。午後の2時から始め、気がついたら終わったのは夜の10…

ポール・ヴェキアリBOX、『皆殺しの天使』、『白衣の男』ほか

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ポール・ヴェッキアリの DVD がいつのまにか BOX で出ていた。もちろんフランスでの話。ヴェッキアリは「カイエ」の読者ならおなじみの名前だと思うが、日本ではほとんど無名に近い存在だろう。しかし、ヴェッキアリでググったら、4件しかヒットしなかった…