1984年にゴダールとソレルスが対談した模様を収めたDVDがフランスで発売された。"Entretien Jean-Luc Godard / Philippe Sollers"
そういえば、ドゥルーズの『シネマ』を生み出すことになるソルボンヌでの伝説の講義(の一部)がCD化されたという記事を「リベラシオン」だったか「ル・モンド」だったかで見かけたが、Amazon では売っている気配がない。あれはなにかの間違いだったのか。
■井口奈己『8ミリ映画 犬猫』
同じ監督による劇場版のオリジナル。山田宏一に絶賛された8ミリ映画である。8ミリとしては異例の3年間を費やして完成された。わたしは劇場版が撮られる前に京都造形芸術大学で見たのだが、そのときは佐藤真と井口奈己による対談が行われた。この監督、佐藤真も一目置いているのだ。
■デヴィッド・クローネンバーグ『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
クローネンバーグの最高傑作といっていい達成度を見せた作品。
『セリーヌとジュリーは舟でゆく』『北の橋』『彼女たちの舞台』が収録されている模様。
■ルキノ・ヴィスコンティ『家族の肖像』8/26
バート・ランカスターはあいかわらず素晴らしい。