明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

ラオール・ウォルシュ『艦長ホレーショ』ほか。



スティーヴン・キングなんか読んでまた時間を無駄にしてしまった。いつも無駄に長いんだよなぁ。この物語で1000ページもいらないだろ。3分の1で十分だ。かといって、物語の経済学から逸脱する描写にたまらない魅力があるというわけでもないし。まあ、だから、心おきなくとばし読みができるわけだ。英語の速読をするにはうってつけである。


さて、新作 DVD の紹介です。面倒くさいので、簡単にすませました。

『淀川長治生誕100年 特別企画 淀川長治 映画史 第1集 すべてのはじまり』

ジョン・ダール『レッド・ロック/裏切りの銃弾』


『ロード・キラー』の監督によるフィルム・ノワール。実は、この二作が同じ監督の作品だということをさっき知った。そんなたいした監督でないことはたしかだが、どちらも嫌いではない作品だ。


ラオール・ウォルシュ『艦長ホレーショ』


ヴァージニア・メイヨが可憐な演技を見せる、ウォルシュによる海洋アクション映画の傑作。

ジョゼフ・フォン・スタンバーグ『間諜X27』

『ドラキュラ血の味』


すいません、たんに懐かしかったので。子供どころテレビで見た思い出深い作品だが、今見直したらどうだか。

曽根中生『私のSEX白書 絶頂度』


初 DVD 化だったっけ? これもある意味で吸血鬼映画です。