明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

新作DVD:『映画は恐ろしい アントニオ・マルゲリーティ篇 DVD-BOX』ほか

『魔女』
ベンヤミン・クリステンセン 監督による奇妙きてれつな魔女の歴史。ドキュメンタリーとホラーを融合した幻の傑作です。

『映画は恐ろしい アントニオ・マルゲリーティ篇 DVD-BOX』


黒沢清が選ぶ『ホラー映画ベスト・オブ・ベスト DVD-BOX』(『生血を吸う女』『白い肌に狂う鞭』『回転』)の続編のようです。「イタリアのロジャー・コーマン」の異名を持つホラーの巨匠アントニオ・マルゲリーティ作品を収録。

映画は恐ろしい アントニオ・マルゲリーティ

『世にも怪奇な物語』

ロジェ・ヴァディムルイ・マルフェリーニによるオムニバス映画。とりわけ、フェリーニの傑作短編「悪魔の首飾り」は必見。フェリーニの最高傑作かもしれない。