明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

『森崎東党宣言!』ほか


最近出た注目すべき映画本を幾つか。いずれも読んでいないのだが、気になるものばかりなので、そのうち読んでみたい。

藤井仁子『森崎東党宣言!』

鈴木則文『東映ゲリラ戦記』 (単行本)


これは、連載時から単行本になるのを待ち望んでいた本。


ジョン・マーサー、マーティン・シングラー『メロドラマ映画を学ぶ ジャンル・スタイル・感性』


千葉雅也『動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』


國分功一郎など注目すべき若手のドゥルーズ研究書の出版が相次いでるが、これはその本命と言うべき俊英による待ちに待ったドゥルーズ本。すでに、浅田彰蓮實重彦松浦寿輝などから絶賛する声が寄せられている。