明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

新作DVD〜『ガス・ヴァン・サント コンプリート DVD-BOX』など


新作DVDを簡単に紹介する。

『ル・コルビュジェ DVD-BOX』
内容(「Oricon」データベースより)
フランク・ロイド・ライトミース・ファン・デル・ローエと並ぶ20世紀モダニズム建築の3大巨匠の一人、ル・コルビュジェに迫るドキュメンタリー。1950年代にラジオ用に録音したインタビュー・テープを元に、彼の傑作の数々を時代を追って紹介。完成当時の記録映像なども収録。3枚組DVDボックスで登場!

アレックス・コックス『ウォーカー』
廉価版で再登場。

『ガス・ヴァン・サント コンプリート DVD-BOX』

『エレファント』『ジェリー』『ラストデイズ』を収録。

■デルマー・デイヴス『潜行者 特別版』
デルマー・デイヴスとしても最高の出来とはいえないが、数十分つづく冒頭の一人称キャメラを使用した場面は一見に値する。とにもかくにもボギーとバコールの神話的コンビが見られる作品のひとつ。ワーナーのパロディ・アニメも楽しい。千円を切る廉価版で再登場。

■グリゴーリ・チュフライ『女狙撃兵マリュートカ』
雪解け時代のソ連を象徴する有名な作品。