明るい部屋:映画についての覚書

日々の映画鑑賞と研究の記録、最新DVD情報などなど。ときどき書評めいたことも。


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神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第15回
国辱映画『チート』とサイレント時代の知られざるデミル
詳細はここで。

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評価の目安:

★★★★(大傑作、あるいは古典)
★★★(傑作、あるいは必見)
★★(見たほうがいい)
★(興味深い)

(基本的に、興味のない映画はここでは取り上げません。なので、ここで話題にしている時点で、それなりに見る価値はある作品であるといえます。)

新作DVD〜ロバート・アルトマン『ビッグ・アメリカン』、マキノ正博『弥次喜多道中記』ほか

『巨匠たちのハリウッド アンソニー・マン傑作選 高い標的』


アンソニー・マン初期のサスペンス映画。ディック・パウエルが初期のミュージカル俳優からタフガイにイメチェンしはじめた頃の作品で、ほぼ列車のなかだけで物語が展開する。「高い標的」とはリンカーンのこと。


大島渚『KYOTO, MY MOTHER'S PLACE キョート・マイ・マザーズ・プレイス』


大島渚による幻のドキュメンタリー作品。やっと出たという感じですね。これは大島渚による日本語ナレーション・ヴァージョンでしょうか。できれば、英語ナレーション・ヴァージョンも収録されているとベターなんですが。


ジャック・ターナー『草原の追跡』


ラオール・ウォルシュ『高原児』


ウィリアム・ワイラー『砂漠の生霊』


レオス・カラックス『ホーリー・モーターズ 【リムジン・エディション】』
(Blu-ray Disc)


ロバート・アルトマン『ビッグ・アメリカン』[DVD]


ウィリアム・ウェルマン『西部の王者』とあわせて見たい作品。

マキノ正博『弥次喜多道中記』『野戦軍楽隊』『不沈艦撃沈』
『忠臣蔵「天の巻」「地の巻」(総集編) 』


マキノ正博時代の作品が大量に出現。